明日へと向かう旅

初期研修を終了し、JapanHeartという団体のもとで、カンボジアで医療支援を行います。日々の生活や印象に残ったことを書きとめていきます。

3週間

経とうとしています。

 

ブログをこちらにも移しました!

https://note.mu/morimorikimochi

寮のシェアメイトにいいこと聞いて!

シェアメイト「こっちの方が寄付してもらえたり、編集もやりやすいしいいよ!」

僕「まじ!寄付してもらえるの??」

どうやらこちらは、読者にサポートしてもらえたりするようです!

現金なやつですみません。よかったらぜひ寄付をお願いします!笑

 

さて、こちらにきてはや3週間経とうとしています。

だいぶ慣れてきました。

カンボジアの人たちは、みんなニコニコしていて、可愛いです。

診察が終わると、みんな帰る時はいつも「ありがとう(ニコっ)」ってしてくれます。その度に、「またきてね」って思います。病院なのに(笑)。みんな笑顔が素敵です。

病院のスタッフの方からも少しずつ信頼してもらえるようになったかな、スタッフの人たちもみんなニコニコしてるから、僕もニコニコしていられます

 

この3週間いろいろなことがありました。

耳に二週間虫が入ったままで、とって欲しいってきた人(もう虫は死んでました)、サトウキビを潰す機械に手を巻き込まれてしまった人(なんとか傷を合わせました)、お顔にすっごいでかい脂肪腫があって、手術を希望してきたお坊さん(つい先日、手術でとりました)などなど。

 

見た目からドーン!とインパクトがある人が多いです。

 

でも、以前いた研修病院でも、いーっぱいいろんな人見てきたから、うろたえません。そういう意味でも、とっても鍛えられたなって思います。

以前の病院と違うのは、お金がない人が多いことと、お金がなければここでみるしかないことが多いということです。基本的には、患者さんを無料で見ている病院なので、来る人もお金がない人が多いです。中には何時間もかけて遠くから来る人もいます。ここではできないこともあるから、大きい病院に紹介したいときも、「お金がないから行けない」っていう人が多いです。

ここではあるもので最善を尽くすしかありません。

検査の機械も多くはありません。以前よりも問診と身体診察に、より一層時間をかけます。何か調子が悪い場所があれば、必ずエコーを当てるようにしています。わからなければ患者さんに待ってもらって調べます。上級医の先生と一緒に考えます。

そうやって一生懸命頑張って、患者さんの笑顔が見れた時、とても嬉しい気持ちになります。またがんばれます。こうやってまじかで感謝されるから、医者やってて本当に天職だなって思います。

 

時には凹むこともありますが、元気にやってます。

明日も1日頑張ります!